本物のマグノリア香る幸せな空間
精製アボカドオイル
アルガンオイル
馬タテガミオイル
ココアバター
キャスターオイル
パームカーネルオイル
パームオイル
ローズマリーハイドロゾル
水酸化ナトリウム
マグノリアE.O.
マンダリンE.O.
ローズマリーE.O.
8周年記念石鹸だったマグノリアが香り立つ石鹸。
自分がまた欲しかったのと熱烈なアンコールにより、再販予定を立てたものの、信頼於けるマグノリアアブソリュートの入手ができなくなり、調べていたらタイサンボク(学名・Magnolia glandiflora)ではなく、ギンコウボク(学名・Magnolia x alba)の方であれば、お花の精油が豊富なRose Glitterというブランドに水蒸気蒸留法の精油があったので、試しに取り寄せてみました。
香りと数日間の直塗りパッチテストをしてみて納得して後、これを使用しての再販となりました。
※(パッチテストに関して、個人差がある点はご留意ください。)
以下、ちょっと面倒くさい話しになりますが。
タイサンボクはモクレン科モクレン属ですが、ギンコウボクは、モクレン科 オガタマノキ属。
タイサンボクマグノリアは、ハイブランドの香水にも使われていて、一般、香料業界でのマグノリアは一般、タイサンボクのお花から採種されたものを指すので、以前はタイサンボクにこだわったのです。
(タイサンボクを使った香水は、ゲランの「ランスタン・ド・ゲラン」、グッチの「フローラ バイ グッチガーデン グラマラス マグノリア」、ブルガリの「スプレンディダ マグノリアセンシュアル」などが有名どころ。)
ギンコウボクはホワイトチャンパカ、白い翡翠蘭の木、白いサンダルウッドとも呼ばれ、熱帯地域で栽培されているハイブリッド起源の開花植物だそうです。
(マグノリアチャンパカとマグノリアモンタナのハイブリッドだという説が有力だそうです。)
名前は地域によって様々なので、「マグノリアアルバ」と呼んだ方が手っ取り早いと思います。
タイサンボクマグノリアは軽快にスウィートでありながらうっとりエキゾチックでした。
深呼吸すると、爽やかなレモンを彷彿とさせながら、エキゾチックなネロリやジャスミン、そしてイランイランぽさを内包しつつ、粘り気あるバルサムをも漂わせ、しかも調和しているという、一人オーケストラみたいな香りです。
ギンコウボクは、イランイラン系のムセかえるようなお花のフルーティーさより、バルサム香でありながらフランキンセンスが持つ少しパウダリーな爽やかさを抱えつつ、少しだけ草っぽさが強い気がします。
そして根底に土臭いようなオリエンタルさを抱えたような。
ということで、やはり一人オーケストラだと思います。
ギンコウボクの効果は「気管支炎、抗炎症、抗アレルギー、強壮、リラックス、抗うつ」。
水蒸気蒸留法なので、アブソリュートほどには香り立ちませんが、充分に優美かつ力強い個性を発揮しています。
大人可愛いマンダリンと尖ったローズマリーの香りがマグノリアを更に引き立てました。
とても芳しいです。
バスタイムが幸せです。
もっと洗いたくなります。
メインオイルは精製アボカドオイル。
アルガンオイルと馬タテガミオイル、ココアバターが脇を固めています。
水分はローズマリーハイドロゾル(pH値4.1~4.7)です。
感触的には、どちらかというとシャキッとした洗い上がりながら、経時で落ち着いて潤うタイプです。
欧州のホテルのパウダールームのような居心地をご堪能ください。
※充分に特殊な潤い力を保ちますが、着香費用が嵩んでしまった道楽石鹸になりますことをご了承ください。
※精油は全体に対して着香程度の量ですが、各精油について過敏な方は、他の着香、あるいは着香のない石鹸をお選びください。
(※マグノリアは香りも作用も強いので、念のため妊娠、授乳中のご使用は避けていただきたいと思います。)
※「手作り石鹸の一般特性とみみちゃん石けんのこだわりについて」のページの「着香」をご一読ください。
※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。
どんな時にいい??
心身共に擦り減って尖っちゃった時にリセットできるよ♪