早々に南国の香りでリラクゼーション♪
ブラッククミンオイル
ヘンプシードオイル
馬タテガミオイル
オリーブオイル
ココアバター
キャスターオイル
パームカーネルオイル
パームオイル
ゼラニウムハイドロソル
水酸化ナトリウム
フランジュパニE.O.
真正ラベンダーE.O.
ライムE.O.
10周年目に選んだ香りは、立春を迎えたばかりなのに季節外れ甚だしいと鼻先で笑いたくなりますが、ワクワクとリラックスが混在した南国のホテルのロビーで香るフランジュパニ(プルメリア)です。
南国の香りといえばココナッツのイメージですが、私の狭義な記憶では、実際にココナッツ香を強く感じたのはラスベガスのキンキンキラキラまみれのエセ南国マンダレイベイホテルだけだったような。
プーケット、サムイ、バリ、ランカウイで漂っていた香りは、少し宗教がかった、魂に沁みるような甘いエキゾチックな香りであったのは、単純に東南アジアだから?と思っていたけど、嗅覚の記憶を手繰り寄せれば、昔々に行ったホノルルの香りでもありました。
当時は一括りに「南国っぽい香り」とだけ感じていたのですが、フランジュパニはそもそもハワイを代表する香りでした。
しかしながら、気候や土地柄、リゾート気分があっての感性であることは百も承知ゆえ、特にはそれが一体なんの香りなのかを考えたことがなかったのです。
香りを操作するようになって以来、ずっと脳裏にはあった「あの甘ったるく魂をえぐる安らぐ香り」。
今回になって初めて「バリの香り」から探ってみたら、フランジュパニに行き着きました。
精油ですが、「お香」を彷彿とさせる、厳かな宗教を孕んだ香りは、気候や土地柄が日本であっても、脳はまさに非日常な南国リゾート地に居る気分になれます(個人差はあるけど)。
同じくベタながらにリラックス香であるクリアーな真正ラベンダーと、角が丸い柑橘ライムで引き締めてみました。
オイルのフォーミュラは、肌再生能を持つブラッククミンや抗酸化作用を持つヘンプシードオイルを主体に滑らかさを保つ馬タテガミオイル、柔軟作用と保護作用を持つココアバターで構成しました。
水分は柔らかいゼラニウムハイドロソル(pH値4.9~5.2)です。
構成のわりに洗い上がりは比較的スッキリしていますが、経時でふっくらした和らぎを感じます。
手作り石鹸らしさの長所を満喫していただけると思います。
※精油は全体に対して着香程度の量ですが、各精油について過敏な方は他の着香、あるいは着香のない石鹸をお選びください。
※「手作り石鹸の一般特性とみみちゃん石けんのこだわりについて」のページの「着香」をご一読ください。
※妊娠初期の使用は避けてください。
※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。
どんな感じの石鹸?
馴染みがない人には摩訶不思議な香りかもだけど、いつの間にかちょっとクセになる魅惑的な香りでもあり、疲れた一日の安らぎに向いてるよ。水分油分のバランスが取れます♪