甘さの中の凜然、ニュートラルなスオイルバランス
オリーブオイル
アルガンオイル
精製アボカドオイル
シアバター
マカダミアナッツオイル
キャスターオイル
精製水
水酸化ナトリウム
百合abs.
マンダリンE.O.
夏の花というと、非常に単純に向日葵を思い浮かべますが、百合も6~7月に開花のピークを迎えることを思い出し、リリーの精油(アブソリュート)で着香した石鹸を作りました。
「カサブランカ」と名付けたのは虚栄心w
この百合の実際の原料は「ニワシロユリ(Lilium candidum)です。
カサブランカの方は、束にして生けると本当に高貴な迫力があります。
赤茶色っぽい花粉は色素自体が強い上に粘着力を持ち、経時と共に粉っぽさが増すので、衣服に付着しないよう(絶対と言い切れるほどに取れないから)、飾る時にはティッシュで剥がしますが、実際はあの強い色合いが中央になくなると締まりがなくなるので、あまり好きな行為ではありません。
置いているだけで凜然とした清く甘い香りが漂うカサブランカほどの存在感はありませんが、ニワシロユリのアブソリュートもちゃんと優雅な甘さを抱えています。
百合の香りの効能は、幸福感をもたらす、とされています。
肌への効能は、一重にエイジングケアと謳われますが、水分油分のバランスを整えたり、日焼け後によるダメージや赤みにも有益です。
今回は、百合の優雅さをマンダリンでカジュアルにしてみました。
と語りましたが、石鹸にして熟成しているうちに香りが淡くなります。
すみません( ;∀;)
試作と共に何度作っても同じです。
強い芳香が苦手な場合には、ちょうど心地好い具合です。
主体オイルはオリーブ、アルガン、精製アボカドの堅実トリオ。
シアバターに滑らかさと保護を託しました。
心地好い後肌をもたらします。
年々、暑さが増す夏のリラックス洗浄タイムのお供になりましたら幸いです。
※精油は全体に対して着香程度の量ですが、各精油について過敏な方は他の着香、あるいは着香のない石鹸をお選びください。
※「手作り石鹸の一般特性とみみちゃん石けんのこだわりについて」のページの「着香」をご一読ください。
※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。
しっとり系?さっぱり系?
どちらかに片寄らず、ちょうどいいニュートラルな感触だよ。すっきりしたいけど乾きたくないという夏の我が儘を叶えてくれます♪