目に見えない酸化にも炎症にも抗ってくれるうこんパワー
オリーブオイル
セサミオイル
アストロカリウムムルムルバター
マカダミアナッツオイル
キャスターオイル
ティートリーハイドロソル
水酸化ナトリウム
ターメリックパウダー
抗酸化、抗炎症、引いてはコラーゲン生成や美白が期待できる秋うこんパウダーを配合した石鹸です。
(クルクミン(ポリフェノールの一種)の含有率が高いのは秋うこんです。)
その強く鮮やかな色合いやカレーのスパイスのイメージが立つうこんですが、クルクミンの作用は意外と絶大です。
抗酸化作用によるシミやシワ防止、抗炎症作用と天然のオイルコントロール作用は皮脂の分泌の調整によるニキビを鎮静化、加えて色素沈着や肌のくすみ、毛穴汚れにも効果があります。
また、コラーゲン生成力も抱えているので、トータルで肌を健康に美しくしてくれます。
もともとたまにサプリ代わりに飲用しているので、この石鹸を作る時を契機に厳選して「国産有機」にこだわり、クルクミンがより豊富な秋ウコンのパウダーを使用しました。
うこんの色は特徴的な黄色ですが、春うこんより秋うこんの方が深く濃い鮮やかな黄色で、山吹色に偏っています。
余談になりますが、「うこん色」は「鬱金色」と書き、「鬱」?と思うも、「鬱」は「茂」という意味の中国語の「鬱」を象形文字としているので、現代とは意味が異なり、室町時代には「豊か」「鮮やか」といった意味合いがあったようです。
幼い頃、母が押し入れの布団にビックリするくらいの鮮やかな黄色い布を描けていたので、理由を尋ねたら「うこんで染めた黄色い生地には防虫効果がある」と教わったことを思い出します。
石鹸を作る際は、水酸化ナトリウムと混ぜた途端にアルカリの影響で赤錆び色になりました。
このままか?と思っていたら、やはり弱酸性に傾いていくに従って黄色っぽくなり、結局、ナチュラルな芥子色、いわばミルクキャラメル色みたいになりました。
「うこん」だから人工色素で真っ黄色にしたい衝動にかられますが、見た目より内容重視なので止めておきます。
オイルはオリーブやセサミにヘンプシードとアストロカリウムムルムルバターでしっかり重みを加え、保湿保護力を高めています。
そのものも泡も、まったりした感触です。
夏ぐすみ、夏枯れ、夏ダレ肌。
冬ぐすみ、冬枯れ、冬疲れ肌。
そんな季節変化の歪みを感じさせないお手伝いになりますように。
※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。
季節代わりだけ使うの?
特に揺らぐ時期にマストだと思うけど、もちろん年中、心地好く使えるコールドプロセス石鹸ならではの滑らかさが特徴だよ♪