パワーダウンした時に
オリーブオイル
モリンガオイル
マカダミアナッツオイル
マンゴーバター
キャスターオイル
ココナッツオイル
パームオイル
セージハイドロソル
水酸化ナトリウム
ジュニパーベリーE.O.
ローズマリーE.O.
マンダリンE.O.
ハーブ(カルダモン、セージ、タイム、クミン)
真珠コンキオリン
これまでも幾つものハーブ石鹸を作りましたが、今回はモリンガオイルやマカダミアナッツオイルのパワーに、カルダモンをはじめ、クミンやタイム、セージと、滋養強壮的な温めハーブを乾かして、できるだけ細かく粉砕して配合してみました。
着香とも関連付けたく、循環と浄化のジュニパーベリー、頭脳明晰作用を備えた爽やかなローズマリー、気持ちを明るくしながら皮膚強壮作用を持つマンダリンでまとめました。
香りについては、予想に反して、充分に配合したハーブに精油が負けたか、もしくは同化して、少し薬草っぽくなっています。
プラス、17種類のアミノ酸、特に皮膚のコラーゲンアミノ酸の組成(特にグリシン、アラニンを多く含んだアミノ酸)に類似した真珠コンキオリン末を配合しています。
水分はマイルドな収斂作用を持つセージハイドロゾル(pH値3.9~4.2)です。
石鹸の製造には水酸化ナトリウムを使用するので、ハーブはオイルの30%以上の配合がないと効果がないといわれています。
(乾燥してからでは膨大な量になるため生の時に計りました。)
よって、相変わらず茶色い見てくれになりましたが、なかなかの蘇生力を感じます。
夏秋なら紫外線によるダメージ、冬春なら寒気による乾燥ダメージをしっかり払ってくれる頼もしさです。
どちらかというとサクッとした泡立ちです。
ハーブをしっかり配合すると活性がよほどに強いのか、ケン化の際の自然発熱が激しく、熟成中はアルカリ度が下がっても中心部がいつまでも生っぽく見えていました。
たいていの石鹸は平均2ヶ月間の熟成後、解禁後2ヶ月以内の新しいものを提供させていただくのですが、この石鹸の熟成期間は4ヶ月かかったので、すでにお婆ちゃん(-_-;)
お婆ちゃんなりの凄みと円やかさを味わってみたい方に是非です。
※精油は全体に対して着香程度の量ですが、各精油について過敏な方は他の着香、あるいは着香のない石鹸をお選びください。
※「手作り石鹸の一般特性とみみちゃん石けんのこだわりについて」のページの「着香」をご一読ください。
※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。
ハーブの恩恵はある?
けっこう味わえるよ。なかなかのパワー♪