★前向きになるローズマリー石鹸
★浄化と強壮のフェンネルスウィート石鹸
★保湿に特化した和み石鹸
★結局コレダケでも加湿される有能シンプルセラム
のコフレです。

※各石鹸の詳細につきましては、商品一覧をご覧くださいませ。

※当店の石鹸は雑貨です。ご使用に関しましては自己責任でお願いいたします。

anniversary XI selamは、非常にオーソドックスで堅実な保湿化粧水です。
よかったら使ってみてください。
私事になりますが、「水」にこだわればこだわるほどに市販の保湿化粧水の感触や構成が嫌いになってしまい、スンと浸透したように感じるフローラルウォーター(ハイドロソル)や酵素ウォーター系だけを使っていた時期があります。
それだけでも問題を生じることはなく、いわゆる保湿化粧水というものは５年間くらい使わなかったこともありました。
けど、なんとなく物足りない気もして、新たに様々な保湿化粧水を試しつつ、肌への水分補給とはなんだろうか？と改めて考えてみました。

〈保湿のし過ぎがトラブルのもとである理由〉
肌の理想水分量は、角質層30％、真皮60％です。
これ以上は不要で、水分の与え過ぎは逆効果になります。
肌が常に過剰保湿された状態で居ると、角質層が「この肌は乾燥から護らなくても大丈夫だ」と判断してしてしまい、大切なバリア機能が失われ、あらゆる肌トラブルを起こしてしまいます。
また、いわば湿潤による浸軟状態は摩擦力が５倍にもなるそうで、浸軟状態の持続は少しの擦れで皮膚の損傷が起こりやすくなる危険な状態でもあります。

そこで、基本、手作り化粧品には反対しているのですが「簡単に細胞まで潤わせるものを適量使いたい」ため、ある日思い付いたのが「ベタイン」と「トレハロース」でした。

ノベルティーにするのは初めてなので、今回はとてもオーソドックスな構成にしています。
保湿剤には、吸湿性と保湿性に優れながらも高い安全性が実証されているベタインとトレハロースを使った、あえてのグリセリンフリーです。
時と場合によってはヌルヌル感が強い化粧水もアリですが、個人的にはどちらかというと水分が肌にシンシンと浸透するサラリとした感触の方に心地好さを感じるため、この仕上がりにしてみました。

・ベタイン(TMG)は、てん菜から抽出される天然のアミノ酸の一種で、野菜やキノコ、魚介類など、多くの動植物に存在します。
グリセリン特有のベタベタ感がなく、サラリとした材料てす。
皮脂が過剰にならないので、水分油分のバランスが取れた肌へと導くと感じます。
ベタインを水に溶かした場合のpH値は５前後です(濃度差あり)。

・トレハロースは、キャッサバ芋の根茎から作られた天然の糖質で、 一般的な高分子の保湿成分です。
こちらもサラリとしたテクスチャーですが、角質の内部に浸透して細胞膜と一体となり、乾燥から細胞を守ってくれます。
トレハロースを水に溶かした水溶液のpH値は4.5～6.5です(濃度差あり)。

・グレープフルーツシードエクストラクトは、グレープフルーツの種から抽出された植物由来の保存料で、様々なバクテリア、ウイルス、カビなどの細菌に対して有効とされます。
種子抽出なので光毒性は持ちません。
pH値は3.5くらいなので、水に溶かすと弱酸性になります。

・どなた様にもご使用しやすいよう、着香は緩くしています。
季節代わりの炎症に抗いつつ、心に癒しを与える青リンゴのような可愛いカモミールローマンと多分に馴染み深い真正ラベンダーを選択いたしました。
※ 少量の精油を溶解するために少量のエタノールを配合しています。※

★使い方や注意点については、同包する「アニバーサリーXIコフレのご案内」を必ずご覧いただけますように。